心の扱い方
2025/02/04
昨日は今年2回目のサットサンガを開催しました⭐︎
※サットサンガ・・サット(真理)サンガ(集まり)は純粋にヨガを学ぶ人たちが集まる場。
ヨガの練習やお祈り、瞑想、呼吸法だけでなく、日常での悩みや今気になっていることなどを共有しながら感情を解放し、ヨガ哲学を学びながら生活に生かしていきます。
年始に行った1回目のサットサンガでは、皆さんの今年の目標や決意をお聞きしたのですが、いざ自分が決めたことを継続していくのは容易なことではありません。
やりたいことや、こうなったらいいなと理想の姿はあっても現実的には家族やお金が、時間が・・など自分ではどうしようもできない問題に直面することもあるかもしれません。
ご参加くださった生徒さんからも、ヨガで得た食の学びを実生活に取り入れたいけど家族がいるとなかなかそうもいかないので困っています・・といった声があがりました。
そういった場合、わざわざ相手が望まない物を無理やり食べさせたり、相手をコントロールすることは出来ないですよね。
コントロールできないとなると、その理想が実現しないので今度は自分の心がストレスを感じてしまいます。
じゃあ諦めて、明らかに添加物だらけの体に悪そうなものを食べる?
それもそれで自分の心はストレスを感じると思います。
ではどうしたらいいのでしょうか。
もし私からヨガ的にお答えできることがあるとすれば・・
答えは今自分ができる最大限のことを行うことです。
例えばですが、家族に分からないように工夫して食材や調味料にこだわって料理を作るとか・・
油や小麦、砂糖など体に悪いであろう物を使うにしても素材にはこだわるとか、いきなり変えることはできないと思うので週に一回、食卓にそういったものを出したり、人から頂いた物は美味しくいただくといったマイルールを作ったりなど、やり方は色々あります。
それでも相手が体に悪そうな物ものを買ってきて陰でこそこそ食べてたりしてるのを見かけたとしても、それはその人自信の問題、カルマでもあるので仕方がないこともあります。
中には、最終的に最悪な状態(病気やガン)にならないと心の底から自分自身の問題に気づかない人もいます。
人をコントロールすることができないからこそ、今の自分が最大限にできることをやるしかないのです。
結果や見返りは求めず、無償の愛と智慧をもって自分の役割を全うすること。
そしてもう一つ、
私たちの心が感じる悩みや苦しみは本当の私ではないということ。
心は身体という肉体を動かす道具でしかないので
自分の心を本当の自分だと思っているうちはいつまで経っても悩みはつきません。
起きる出来事に良い悪いもなく、それに良し悪しを意味付けしているのは全て自分自身であることを理解すること。
本当の自分、心の扱い方をしっていれば、今感じている悩みや苦悩も少しは軽くなるかもしれませんね
私も日々の生活の中でいろんなことに直面しながらも何度も心を鍛えております🦵
一緒に心と体のトレーニング実践していきましょう