陰ヨガ的アイディア〜五行でみる秋の養生法〜
2025/08/26
もうすぐ夏休みシーズンが終わる頃ですが、まだまだ残暑は続きそうな気配。
秋口は夏の疲れが出やすい季節でもあります。
特に喘息持ちの方や風邪を引きやすい、呼吸器系疾患がある方、アトピーやアレルギー性皮膚炎や鼻炎、喉の乾燥、便秘症状がある方は必見の『陰ヨガ的養生法』と題してご紹介いたします☆
まず養生をどのようにするのか、それを解決するのに欠かせない、陰ヨガといえばの陰陽五行の画像です。
※手書きの理由としてはインターネット画像の多くが木火土金水と輪のように並んでいて、土のエレメントが真ん中にきているのがなかなか見つからず、本来は土が真ん中にくるのがベストだそうです)
この陰陽五行は五つのエレメント(パート)に分かれていますが、これは遥か昔、太古の中国から伝わる自然哲学から発生しています。
この五つのエレメントはそれぞれのパートがうけもつ特性があり、それを季節で表すこともできるし、色や味覚、臓腑や体のパーツ、感情など様々な分野でわけることができます。
(ちなみに感情は一番大切にしたいエネルギーで例えば鬱々しい時や悲しいときなんかは肺のエネルギーが乱れていると判断できます。)
秋の季節は金のパートに分類され、臓器は肺、パートナーの臓腑は大腸です。
一般的に秋の養生法としては、金のエレメントが対応する食材である辛味のあるものや白い色の食べ物を勧められるのがメジャーかと思うのですが、その前になぜ肺と大腸の組み合わせなのかを解説していきます。
皆さんが想像する肺は空気を取り込み、二酸化炭素を排出する臓器として西洋医学的には呼吸器系として見ていくと思うのですが、実は東洋の世界では肺を消化器系とみます。
まず、経絡ではエネルギーの始まりは肺からスタートし、一度大腸へおりて再び肺からスタートします。
もっといえば出発地点は胃から始まるといわれています。
次に発生学的(受精卵から人間になるまでの学問)からみても肺と大腸は同じ内胚葉から分離されているのも共通点の一つです。
なので肺と大腸がパートナーと言われるのもなんとなく頷けます![]()
また、肺と大腸には皮膚、粘膜が関連しますので例えば大腸の調子がすぐれない人は皮膚に症状が出やすいため、アトピーやアレルギー性皮膚炎や鼻炎、肌トラブルにつながっていきます。
お肌のトラブルなんかは特に腸内環境が大事といいますよね。
もちろん口に入れるものも大事なのですが、やはりそれだけでは改善しない・・という方には是非、陰ヨガのアーサナもセットで試していただきたいです。
次に陰ヨガのアーサナでどのようにアプローチしていくのかみてみましょう。
(※画像参考:針灸指圧自然堂®️サイト)
こちらは肺と大腸のエネルギーを通る経絡(古代中国医学の人体の中を流れるエネルギーの通り道)が描かれています。
ここでは簡単に説明しますが、肺と大腸の経絡は腕の外側・内側と主に上半身を流れています。
(ちなみに最初に赤文字で説明したトラブル以外にも肩こりや歯痛にも関連します。)
ただ、この症状があるからこのエネルギーが滞っていると簡単に判断はできず、あくまでも結果として出ている症状なので原因はどこにあるかはもっと詳しく見ないとわからないし、その分野の専門家ではないのであくまでも判断材料としてご理解ください。
話を戻しますが、経絡の流れをみてみると腕周りに関係するポーズをいくつかするのもおすすめですし、フロッグでブロックを胸に当てるアプローチも効果があります![]()
そして肺や大腸へのアプローチは上半身だけではなく、下半身からも可能です。
初めにお話しした肺は消化器系とも捉えれるため、実はニードルやスクワットの脛を使い、下降するムーブメントは脾胃にとって抜群の効果があるのです![]()
陰ヨガスクワットは美と健康の万能薬ですね・・![]()
長くなってしまいましたが、秋にかけて陰ヨガベーシックで陰ヨガスクワットを強化し、腕の経絡へもアプローチするようなシークエンスを行っていきます。
みなさんも秋に向けて陰ヨガで体調を万全に整えていきましょう☆



